ドブネ外観
ドブネ外観

真脇遺跡公園の一角に建てられた、能登町らしい瓦切妻屋根の収蔵庫。

アプローチと庫内
アプローチと庫内

今後は収蔵品を維持管理しながら見学も可能になる予定。

収蔵庫の室内環境
収蔵庫の室内環境

収蔵品は長い年月保存されるため、機械に頼って温度や湿度を管理するとコストや突発的な故障によるリスクが高まります。卓越風を利用した自然換気で、収蔵品を維持管理していきます。

能登内浦のドブネ収蔵庫

所在地  石川県鳳珠郡能登町字真脇

竣工年  平成28年10月

 

 能登内浦のドブネは、能登内浦地方独特の造船技法を示す和船発達史上重要な資料です。
 能都町の波並大敷組合が鰤の網漁に使用していた3隻のドブネとそれに附属する操船具など41点は、国の重要有形民俗文化財に指定されています。これらを保管・展示しながら維持管理していく収蔵庫が、縄文時代から漁業で栄えてきた真脇の地に作られました。

 能登町には瓦切妻屋根が連続する美しい風景があります。収蔵庫の外観デザインは、この漁村風景と真脇遺跡に調和する黒瓦葺で軒が深い切妻屋根になっています。