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NEWS

第39回(平成28年度)金沢都市美文化賞受賞

February 27, 2017

 石川県立歴史博物館ほっとサロンが、​金沢の街並みと調和した優れたデザインの建築物等に贈られる「金沢都市美文化賞」をいただき、表彰式に行ってきました。「重厚なレンガ造りの歴史建築物群の狭間にあって、存在感を薄めたガラス造りのオブジェ風建築とすることで、新旧の建築が共存・調和する新たな風景の魅力を付加・演出」と評価していただきました。

石川県文化財保存修復工房が移転・新築オープン。

April 23, 2016

 兼六園真弓坂口から広坂を上りはじめてすぐ、石浦神社を過ぎたあたりの石垣の間に上り口となる小さな階段があります。車通りの多い広坂の喧騒からはずれてこの階段坂を上りきると、目の前に現れる洋館が旧陸軍第9師団長官舎だった広坂別館です。修復工房はこの洋館の手前に新築移転して、この24日にオープンしました。

 表具修復室は国立博物館の修復施設と比べても2倍の広さがあり、漆工芸品の修復を手がける専用の部屋も設けられました。ガラス越しに作業を見学することもでき、廊下でつながる広坂別館にはガイダンス室が設けられています。

江戸末期の町屋「旧森紙店」(野町1丁目)曳き家工事を実施。

March 31, 2016

 旧森紙店は、復元されたものを除けば金沢で最後の一軒となった「板葺き石置き屋根」が残る江戸末期の町家です。国道157号線の拡幅に伴い、この4月に6メートル後方に移動させることになりました。

 建物を解体せずに移動させる「曳き家」という手法を用い、油圧ジャッキで建物を浮かせ、基礎工事を施した後に再び地上に下ろします。歴史都市金沢で、これからの活用策が期待される町家です。

建設工業新聞にインタビュー記事が掲載されました。

April 19, 2015

​ 4月20日付の北陸工業新聞にインタビュー記事が掲載されました。20代の頃に世界の建築を見ようと一念発起して世界一周したことから、現在の仕事のことまでをすっきりとまとめていただきました。(画像をクリックしていただくとPDFでお読みいただけます)

石川県立歴史博物館がリニューアルオープンしました。

April 16, 2015

​ 石川県歴史博物館が、展示内容のリニューアルに伴う館内の全面内装改修と休憩スペースの増築工事を経て、4月17日にリニューアルオープンしました。緑濃い本多の森に平行して並ぶ赤レンガが印象的な3つの建物ですが、第一棟は大正3年、第二棟は大正2年、第3棟は明治42年に建築されています。当時の姿をそのまま残す大変貴重な建物で、国指定の重要文化財にも指定されています。

文化財保存修復工房が、北國新聞に紹介されました。

August 29, 2014

 2016年春、石川県立美術館広坂別館が「文化財保存修復工房」として生まれ変わります。現在、その設計を担当させていただいております。8月30日の北國新聞に完成イメージ図が紹介されました。

 広坂別館は1922年(大正11年)に陸軍第9師団の師団長官舎として建てられたものです。
大正時代の建設当時の外観を残す部分は耐震補強工事を実施したうえで保存し、それ以外の部分を解体、増築して修復工房が入ります。修復作業常時公開施設は全国初とのこと。さすが伝統工芸王国といわれる石川県!オープン目指して頑張ります!!

テレビ金沢で新幹線ドームが生中継されました!

August 13, 2014

お盆休みの明成小学校第一体育館に、再び新幹線ドームが出現。テレビ金沢「となりのテレ金ちゃん」の生中継で、塚田アナウンサーが取材に来てくださいました。

 お盆の真っ最中に、校長先生・教頭先生はじめ、沢山の先生や児童・保護者が集まってくれて、楽しい時間が過ごせました。

 塚田アナウンサーはとても丁寧に取材してくださったうえに、後片付けまでお手伝いしてくださいました。新幹線ドーム、またどこかで膨らませたいなぁ~!!

明成小学校に新聞紙で作ったW7系が出現!!

July 28, 2014

娘が通う明成小学校は、金沢駅東口に一番近い小学校。
この夏は子ども達と新幹線開業を盛り上げようと、山水会という父の会で「しんかんせんドームをつくろう!」というイベントを企画しました。児童・保護者70人が、562枚の新聞紙で全長約20m、高さと幅が2.2mの新幹線を作り上げました。

「建築家だから」と軽く設計を任されてしまいましたが、実際に膨らむまでは不安で仕方ありませんでした。4時間がかりで作った2両のドームが、7台の扇風機でムクムクと膨らんでいくと子ども達が大喜び。ドームの中に入って楽しむ子ども達を見て、大人たちも疲れが吹き飛んだ様子。なんともホッとした瞬間でした。

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